昨年の「メガロックカーニバル」に続く作品として、この「CROSS×OVER」を作らせて頂きました。
これまで、色々なゲーム音楽に関する記事や演奏会を見て来たのですが、どうしても昔のゲームの曲ばかりが注目されていて、
最近のゲーム音楽は話題に上がることは少ないんですよね。
これには、今のゲーム音楽が「映画音楽のようになってしまった」ことも大きいとは思うのですが、
ゲーム音楽の未来のためには、近年の物もどんどん積極的に発掘していくべきかな、と感じてまして。
そこで本作は、「未来に伝えたいゲーム(音楽)」をテーマに、
「懐かしいゲーム音楽」と「最近の新しいゲーム音楽」の二つを内包して、
さらにメーカーを垣根を越えた「ゲーム音楽の系譜」を、一度作ってみようと思いました。
またどうせなら、新しい作品は、それを遊ばれて育った若い世代の方に!……ということで、
気鋭の若手作曲家「グラサンねこ」さんと一緒にタッグを組ませていただきました。
加えてイラストレーターの方も、昨年の「メガロック・ファンフェスタ」を共に作り上げた
GOさんとCAPコブンさんらに、硬派でカッコイイキャラを。
野愛におしさんに、可愛らしいキャラクターをそれぞれご提供していただくことで、
二組の「若手×ベテラン」作家同士による「CROSS×OVER」も楽しめる趣向にしてみました。
思い入れのある作品はもちろん、「初めて聴いたけど、このゲームの曲良いね!」という
お気に入りの1曲も、ここで見付けてもらえると嬉しいですね!
2014年 4月 音楽サークル『EtlanZ』(エトランゼ) 代表:えくす(EXCELSIA)
「ゲーム音楽を、より後世に残すにはどうするべきか?」を考えて、今回は懐かしいゲームの曲ばかりではなく、近年新しく生まれたゲーム音楽の魅力もお伝えできるような、新しい企画に挑戦しました。
若い方には昔のゲーム音楽の良さを、古くからのファンの方には最近のまだ見ぬゲーム音楽の魅力を、それぞれ発掘して頂きたいなと思い、世代と活躍のジャンルの異なる、様々な作家さんにもご参加を頂きました。
私自身による、原曲を重視した聴き易い・懐かしいアレンジと、グラサンねこさんによる、ダイナミックなアレンジとの対比も聴きどころです!
過去から現在へと続く、ゲーム音楽の新たな歴史を、この機会にお楽しみ頂けると嬉しいですね!
サークル「Guiltism」にてロックマンを中心に平面、立体、音楽問わず創作活動しています。
近年は、『ガイストクラッシャー』(カプコン)のイラストとデザインワークを担当。カードやソーシャルゲームイラスト、ゲームのキャラクターデザインのお仕事なんかをしつつ、気の向くままに色々お絵かきしています。
試聴動画
468×140ピクセル
<a href="http://www.etlanz.com/crossover/" target="_blank"><img src="http://www.etlanz.com/crossover/img/bannerA.jpg" width="468" height="140" alt="クロスオーバー CROSS×OVER" border="0" /></a>
468×60ピクセル
<a href="http://www.etlanz.com/crossover/" target="_blank"><img src="http://www.etlanz.com/crossover/img/bannerB.jpg" width="468" height="60" alt="クロスオーバー CROSS×OVER" border="0" /></a>
・M3 2014春 4月27日(日)第二展示場 1F か-11a EtlanZ
・M3 2014春 4月27日(日)第一展示場 2F O-10b Lost Limit Controller
本作品は、ゲーム音楽のファン活動によって作られた同人作品です。
原曲のメーカー様とは一切関係ございません。
また頒布は同人関係のイベントを中心に行われ、
一般の書店・レコード店に流通がされることはありません。
参加者の皆様へのご迷惑にならないためにも、楽曲の無断使用や転載、
中古店への転売やオークションへの出品、動画サイトへのアップロードなどは、
くれぐれもご遠慮下さいませ。
なお、本CDの中に気に入られた曲がございましたら、
是非原作のゲームやサントラもチェックしてみて下さい。
このCDでお伝えしている魅力は、ほんの一部に過ぎません。
原作はもちろん、これを機会に各参加者のライブやイベント、
演奏動画などにもご興味を持って頂けると嬉しいですね!