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EtlanZ
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活動コンセプト

サークル活動を始めるまで ~2001年

皆さんは、今までに 『昔のファミコン・スーファミなどの音楽が、今の音源で再現されたら……』と、お考えになった事はございませんか?
私、"えくす"が個人で運営している、音楽サークル『EtlanZ』(エトランゼ)は、

「昔のゲームの曲を、原曲の懐かしい雰囲気はそのままに、現代の音でアレンジをする」

これをアレンジの趣旨にしているサークルです。いわゆる「原曲重視」「原曲拡張」のカテゴリーに分類されると思います。

例えば、ファミコンの原曲が3音だとしたら、今風の音数にはアレンジはするけど、聴いた瞬間に「あっ、これはあのゲームの曲だ!」 って判るようなスタイルですね。と言うのも、

「ゲームミュ-ジックに取って大きな魅力になるのは、プレイした当時の記憶が蘇ること(懐かしさ)ではないか?」
と思っておりまして。

例えば、その曲を聴いているだけで、プレイしていた当時の思い出までが蘇るとか、よくあることだと思うんですね。
あの頃は、ゲームは一日一時間しかやれなくて、親に隠れてやってたよなぁ~とか、試験前になると、決まって親に取り上げられたよなぁ~とか……(笑)

こんな風に、音楽を聴く事で、いつでもあの頃に帰れる……。そんな感動が、ゲームミュージックには有ると思うんですね。


私は、それこそ幼稚園の頃からゲームが好きな子供で、学校が終われば、友達と集まり、ゲームを一緒に遊んだりしていました。

それと同時に、その世界を彩っている音楽の素晴らしさ、独創的な音に魅了され、コントローラーを置いて、ひたすら音楽だけを聴いていたり、果てはテレビにラジカセを近付けて、何とか音楽を録音しようとしたりと(笑)色々な事をやっていました。

このように、ゲームとゲーム音楽が大好きで育った人間なので、皆さんとその感動と想い出を共有したい!
少しでもその切っ掛け作れれば……とずっと考えていまして。
高校時代、パソコン通信にて、初めて買ったシンセサイザー(ヤマハのMU10)で打ち込んだゲームの音楽を投稿したり、仲間内で聴いて楽しんだりしていました。

その後、コミックマーケットやサンシャインクリエイションと言う、イベントがあることを知り、その世界には、ファンにより製作された「ゲームの音楽のCD」などがあることを知りまして。
当時お知り合いになった音楽サークルさんに、自作のCD(初代ロマサガベスト)を何度か委託させていただいたのが、現在の活動のキッカケとなりました。

EtlanZの発足 - 名前の由来について 2002年~

当時の同人は、ギャルゲーの全盛期(KANON・TO HEARTの大ヒット時代)で同人音楽CDも、もうほとんどそれで埋め尽くされていた時代でした。
かくいう私も、それらのゲームはプレイしていましたし、音楽も素晴らしいものと感じていましたが、「そればかりで埋まっている」というのも、やはり面白くないなーと。

自分がその良さを伝えたいゲーム音楽は、やはりもっと別のものでしたし、だからといって、他者に自分の好みを押し付けても仕方ない。
人がやらないなら、もう自分がやるしかないな!……と思い至りまして。

それで、どうせ作るなら、周囲の状況に流されず、周りがやらないことを、自分にしか作れない作品を追求していきたい!
このようなポリシーから、『EtlanZ』(エトランゼ)と言う名前にして、「2002年5月頃」に、委託ではない形で、正式に独立させていただきました。
(EtlanZ=異邦人の意味。周りとは違うことをする、ある意味異端の存在であるという意味合い)

まぁ、まだ二十歳そこそこの頃に考えた事なので、今にして思えば、
「もっと判りやすい&カッコいい名前にしとくんだった…」と、思うところもあるのですが(笑)
今更変えると逆に違和感出てきますし、コレはこれで10年以上親しみを頂いたものなので、もう暫くはこれで活動させて頂きたいなと思います。

なお、「えくす」のハンドルネームの由来は、投稿時代にペンネームで使っていた作家名、「EXCELSIA(エクセルシア)」の頭文字三文字をとったものです。
CDに表記する事を考えると、横文字の方が見た目がいいのでこのままにしていますが、イベントなどで名前を呼ばれたりする時に、皆さんが言いにくい、書きにくいものは避けようと思いまして、なるべく短いものにさせて頂きました。(どちらも私のことです)

なお、EtlanZの作品は、「全てのCDの収録曲を、なるべく皆さんからのリクエストで決めている」と言うのがあります。

上記の通り、私は自分の経験として、私は自分好みのサークルさんがなかなか見つけられず、「もし、自分のリクエストを聞いてくれるサークルさんが居たらなぁ~」と常々感じていたんです。
製作側の事情もありますので、全てにお応えする事は難しいですが、どうせ作品を作るならば、なるべくリスナーの皆さんのお好みの曲を入れたり、
面白い作品を作ることで、一緒に楽しんでいければと思っています。

宜しければ、作品へのご要望などから、お気軽にご意見をお聞かせ下さい。
最初の一作から、早くも10年以上が経過しましたが、皆さんが知らない、歴史に埋もれてしまったまだ見ぬ名曲を発掘していくことで、今後もゲーム音楽の普及に努めて行きたいと思います。

HPの二度目のリニューアルに際して
2012年3月1日 サークルEtlanZ 代表 えくす(EXCELSIA)

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